o-lab inc.
オーラボ株式会社
オーラボは、良いクセで「おぉ」を生み出すデザインとコンセプトの研究所です。
At o-lab we craft concepts and design meaningful solutions that triggers an "oh!"
Crafting Concepts|コンセプト創出
いわゆる「課題」は、問題の本質を捉えていない場合が多々あります。o-labでは与えられた課題を当然視せず、「そもそも」まで立ち返る問いを立て、時に課題を再定義することから始めます。一方、取り組む対象に内在する歴史や強み、独自性を高解像度で抽出し、さらに事業主の意思や願望を掛け合わせることでプロジェクト固有のDNAとして言語化することも重要です。
DNAと正しく設定された課題は、感性とロジックが交差する視点と思考を基に無理なく繋ぎ合わされ、社会的文脈で揉み込まれることによりプロジェクト−それが新しいプロダクトであれ企業自体であれ−が目指すべきビジョン、ミッション、パーパス等のコンセプトとして昇華されます。そしてこのコンセプトが、すべてのデザイン、ブランディング等におけるブレない軸となります。
Design|デザイン
伝統工芸やくらしの道具から産業装置、先端医療機器まで、分野間に不要な境界線を設けない自由な発想により、鮮度と説得力に満ちたデザインを生み出します。アイデアの可視化、高度な3Dモデリング、保有する光造形式3Dプリンターによる試作・プロトタイピング等によりデザインを正しく評価した上で、生産性やサステイナビリティ、コスト等も考慮した高品質なアウトプットとして仕上げます。
デザインが貢献できない分野はないとの考えから、デザインとは無縁と考えられがちな分野にも力を入れて取り組んでおり、プロダクトデザイン・工業デザインだけでなく、グラフィックデザインやウェブデザインまで総合的に手がけています。
Branding & Direction|ブランディング&ディレクション
膨大な情報へアクセスし参照することが可能になった今日、デザインやブランディングの審美的水準は高まりましたが、同時に既視感を覚えることも多くなりました。数ある選択肢の一つとして埋没することなく「指名」されるモノやコト、ブランドとなるために、ユーザーにとって代えがたい意味のある、良いクセが魅力として溢れる独自の世界観とコミュニケーションを作り上げます。
デザインやブランディングが継続的に「おぉ」を生み出し続けられるよう、単発のプロジェクトだけでなく中長期的なクリエイティブディレクション、デザインディレクションを通じて、デザイン経営のための伴走者にもなります。
綾 利洋 Toshihiro Aya
代表取締役|クリエイティブディレクター
京都工芸繊維大学 デザイン・建築学系 特任教授
京都大学、米国Yale大学で化学修士号を取得後、バイオ医薬系企業での研究開発の傍ら夜間学校・独学などを経てロサンゼルス郊外のデザインファームに入社。シニアデザイナー兼プロジェクトマネジャーとしての職歴の後、2011年、ものごとをより良くするためのさまざまな「おぉ」を考えるデザイン研究所「o-lab」を京都にて創業。2016年o-lab inc. /オーラボ株式会社設立。分野間の不要な境界線が融解した自由な視点、感性とロジックが交差する思考により、伝統工芸から先端医療機器まで、分野を横断してコンセプト創出、デザイン、ブランディング、ディレクションを手がけている。2019年より京都工芸繊維大学 デザイン・建築学系 特任教授を兼任。二児の父。
Website | https://www.o-lab.jp |
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